初めまして。
福島県会津若松市にて、個人で革製品の制作、販売をしているレザーブランド「ANCLARO」です。
ブログを始めました。このブログでは、新作紹介や、制作の裏側、革にまつわる知識、レザーブランドとしての思想のアウトプット・・・なんでも書き綴っていこうと思っています。
もし興味があれば、暇なときにでもお読みいただければ幸いです。
さて、本題ですが、今回は<Timelessとは何か>というタイトルでブログを書いています。
なぜこのテーマかというと、まずANCLAROはブランドコンセプトとして、「Timelessな革製品」を掲げています。
では、Timelessってなに?という疑問がわいてきますよね。横文字だし。抽象的でちょっと意味わからないし。
なので私が掲げる「Timeless」について、ANCLAROに興味を持っていただいた方に説明してみようと思います。
(オンラインストアの方でも説明していますが、もう少し詳しく書ければと思います。)
まず「Timeless」という言葉の意味ですが、辞書的には、「恒久的」「時代を超えた」「不朽の」など、とにかく「時の影響を受けない」というニュアンスの意味が並びます。
そしてそれらをひとまとめにして、ANCLAROでは、「流行・時代・年齢に縛られない」という意味で定義しています。
革製品、特にANCLAROで使用しているような、タンニン鞣しの製品の寿命は長い。メンテナンスや修理をしながら、大切に使えば10年、20年と使い続けることができて、どんどん味が出て、風格のある道具に育っていく。
これって考えてみると、使ってる人もそれだけ年を重ねていくわけなんですよね。
20歳の大学生の時にお財布を買って、10年使い続けたら30歳です。
今は令和ですが、10年前なら平成です。
では、今この瞬間の流行りや、特定の年代に向けたデザインは10年後も使い続けてもらえるのか?と考えると、それは残念ながら非常に難しいことだと思うんです。
素材は10年、20年と保つのに、デザインだけが先に死んでしまうのは、不完全で、悲しい気がします。
だから、素材の寿命にデザインの寿命を追いつかせたい。
そもそも革は食肉の副産物です。命をいただくという一連の行為の中の一部です。
なので、できるだけ長く使える製品を作りたい。
素材の寿命は仕方ない。お客様の嗜好の変化も仕方ない。
しかし、デザインの寿命はこちらである程度コントロールできるはず。
こんな思いから、ANCLAROでは「Timeless」という言葉をブランドの核に置くことを決めました。
ではどうやって「Timeless」を実現するのか。どのようにプロダクトを考えるのか。
この辺りを次回の記事では説明してみようと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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